勉強は自己破壊だ!~なんで勉強するの?

「勉強はなんでやるの?」
「勉強なんてやる必要ないし」
「こんな数学、生活する上で必要ないよ」
「俺日本人だし、英語なんて意味ない」

ベラー紳士:嘱託医

そんな言葉を億万も聞いてきたベラー博士じゃ。今回は勉強について、書いてみるぞ。

勉強は何故するのか。いい成績をとるため?大学にいくため?
くだらん!

勉強とは自己破壊なんだ!
今までの自分を破壊して、新しい自分を作り出す。これこそが勉強じゃ。

つまり・・・

勉強していない自分とした自分は、もう別人なんだよ。
勉強することで、人は生まれ変わっていくのじゃ。
そして、より広い世界を見れるようになるのだよ。

World concept planet Earth. Elements of this image furnished by NASA. 3D rendering

広い世界は必要ないって?
それも生き方としてはいいじゃろ。

ひとつ勘違いしているようでもあるから、補足するぞ。
勉強は学校で教えてもらう「勉強」だけではないぞ。ポケモンの名前を覚えるのも勉強だし、ゲームをクリアするのも勉強だ。歌を練習するのも勉強だな。
つまり生きているだけで何かしらの勉強をしているんだ。

ただし、同じ生活をしていてもなにを学びとるかはその人の今までの勉強によるな。同じワンピースを読んでも、楽しめる場面が違うのはそういうことじゃな。

そうやって色々なことを体験していくと、体験していない人たちのことをダサく感じるときが来る。それが勉強による自己破壊の成果じゃ。
そうやって今までのノリを捨てて、新しいノリを手に入れる。そしてノリが悪くなっていくことこそが勉強なんだな。

さいごに・・・私が体験した自己破壊を最後に記しておこう。
血液占い知ってるかな?AとかBとかOとか。
あれは研究で根拠がないことが証明されているんじゃ。それを学校で勉強した私は合コンで繰り広げられるB型タイプ論で楽しめなくなってしもた。「それに科学的根拠なんてないのに」と、血液型占いを繰り広げる人たちのことをダサく感じるようになったんだな。

そして月日が過ぎて、またひとつ勉強するのじゃ。
血液型占いをたのしめる人のほうが合コンでモテるということに。
そして、今では「バカみたい」と思いながら、血液型占いを楽しんでおるのじゃ。

こうやって、今までの自己を破壊して行くことが勉強なんだろうな。。
勉強について興味が湧いた君。
この本をおすすめするぞ。この記事の参考にもなっておる。

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