児童養護施設の一コマ~子ども会議~

はろはろー、くつべらマンシリーズを代表するマスコットキャラクター、デザインの奇跡、ベラベラさんだよ。普段は、くつべらマンの頭部についている「くつべら」。玄関の妖精だよ。

今日は専門性が皆無なくつべらマンに代わって、「子ども会議」の説明をすると するよお。

子ども会議で取り上げる話題は様々。ルールの確認、門限のばしてほしい、行事どこいきたい、ふろ場のシャンプーの減りがはやいから自重しよう、などなど。生活に関わること何でも、だ。

家ホームでは月に一回、子ども全員と職員2名で実施してるみたい。みたいだねえ。

「子ども会議」の取り組み・考え方は「家ホーム」のオリジナルではなく、おおくの児童福祉施設で取り入れられている。らしいよ。

歴史的な源流の一つとして「コルチャック先生(1878-1942)」を紹介したいと思う。おほん。

子どもは両親と一緒に暮らしていれば世話をしてもらえる
し、注意も行き届きますが、さまざまな事情を抱えた、たくさ
んの子どもたちが一緒に暮らす場合、秩序が守られないと、混
乱を起こしてしまいます。子どもたちは意見を出し合い、いろ
いろ試し、ホームの運営を子どもの自治によって行ったので
す。ホームでは子どもたちを見守り、尊重し、個性を伸ばして
育てるために、子どもたちによる「子どもの議会」「子どもの
裁判」「子どもの法典」という3つの柱の活動と、問題児を自
分たちで助けて立ち直らせていく指導(ガイダンス)委員会が
実践されました。

「コルチャック先生の実践」unisef teachers’ Network通信 T・NET通信 No.26より引用

ホームの安心・安全はもちろん、大人たちが担うものだけれど、健全な環境の維持に子供たちの協力は欠かせない。玄関にくつべらが不可欠なようにね。

子どもと一緒に「たのしいホーム」をつくっていけるよう、精進なされよ、くつべらマン。

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