なぜ学校にいくのか
- 2023/10/10
- がっこう
- がっこう, どうが, なぜ?
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職員と子どもの、あるある議論ですね。
子供の対立意見ベストワンは「いく意味ねー」で職員の対立意見ベストワンは「高卒資格をとるため」でしょうか。
今回は、学校の根拠「教育基本法」を確認してみたいと思います。
第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
教育基本法 第一章教育の目的及び理念 教育の目的
さらに前文には「世界平和と人類の福祉の向上に貢献することを願う」とあるため、
世界の平和と人類のための人格の完成を目指すため、教育がある。
ということですね。思ったよりも、オオゴトでした。
「人格の完成」という目的のために、以下の教育目標があるようです。
以下です。ちゃんと読んでくださっている方は、すでに頭がパンクしそうかもと思ったので、マイクラのお遊び動画にあわせて、音読さんに読み上げていただきました。
(爆破に悪意はありません。くつべらマンが子どもにTNT爆弾を習ったそうで…ご容赦ください。)
さて、教育の目標は5つありました。以下私の理解による要約です。
① 健康、健全な心身 ② 就職の準備 ③ 社会に対する使命感 ④ 地球愛 ⑤ 歴史と世界へのリスペクト
ざっくりとですが…「学力の向上」ではないんですね。
EIDOSさんというサイトでは、日本の教育の目的を「①個人の能力を伸ばす②自立する基礎を培う③社会で必要な基礎的能力を養う」と説明し、学校で行うこと(義務教育の目標の一つ)を「社会的活動」と説明されています。
こちらは児童指導員として、スッと腑に落ちました。
義務教育ではないですが、高校について不登校状態の子は卒業後、就職する例が多いです。
高卒資格はとれるのですが、その後の就労が難しいことが多いです。そのため、学校の目的が「採用面接のための高卒資格取得」では、いまひとつと感じます。
学校に行っていようが、行っていまいが、学生という身分の間に多く人と関わり、社会で活躍する経験を積んで欲しいと思います。
日中活動の重要性を再認識しました。
コメント
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耳がいたい内容でした
耳を委託させる意図はないのですがorz今後のための参考になれば幸いです