自己覚知~アンガーマネジメント~

オバカタ職員「はあ…やっちまった」

ミツイ職員「感情的に対応してしまうことは、ボクにもあります。一緒に自己覚知していきましょう」

Dr.ベラー「そうそう、誰でも感情的になる。そこを認めるところからです」

オバカタ職員「あれ、ドクター」

Dr.ベラー「はい。大事な話題ですので、スーパーバイザーである私が…きた!!」

Dr.ベラー「自己覚知は福祉職では身近な言葉ですね」

自己覚知とは、援助者であるワーカー自身が自分の感じ方、考え方の傾向、知識や技量について意識化し、自ら把握しておくことである。

関西福祉大学ホームページより

Dr.ベラー「自ら把握することで、支援者としての自分の凹凸をチームに共有することができ、事故のリスクを軽減する。あるいは客観視することでセルフコントロール/プロデュースもしやすくなる」

ミツイ職員「でも、福祉外の仕事でも必要ですよね。パワハラとかモラハラとか」

Dr.ベラー「そう! そこで今日はちょっと流行っている”アンガーマネジメント”についてちょっと紹介しちゃうヨ」

オバカタ職員「アンダーギ?」

ミツイ職員「それはサーアンダギー、オバカタさん。…つまり、怒りのコントロールですね」

Dr.ベラー「ザッツライト! 今日はその一部のご紹介。まず自分の怒りのタイプがどれか、考えてみましょう」

  • 公明正大…正義感が強く、社会モラルに反することが嫌い
  • 博学多才…完璧主義なところがあり、あやふやなコトやヒトにイライラしたりする
  • 威風堂々…自分の価値観や考えに誇りがあり、それが軽んじられると許せない
  • 外柔内剛…穏やかな様子の内側に、強い我慢強さがあり、許容量を超えたり、自身のルールに反するとストレスを感じる。
  • 用心堅固…慎重派。安易にプライベートに踏み込まれると怒りを感じる。
  • 天真爛漫…素直で、しがらみなく自由に行動したいタイプ。行動を制限されると不快感が

ミツイ職員「わたしは…博学多才かな」

オバカタ職員「あたしは、公明正大かな」

ミツイ職員「威風堂々じゃないですか?」

Dr.ベラー「いまのこれはほんの遊びですが、自分のことをカテゴライズしてみることは、自分のことを考えるきっかけになります。今日はこちらのサイトを参考にご紹介しました。もあります。ぜひ自分を知る旅を楽しんでみましょう!」

オバカタ職員「そろそろ子どもたち帰ってくるよ…暇をおくれ」

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