家ホームは、階下のカフェと連携して、月に一回「児童養護施設退所者を対象とした夕ご飯会」を実施しています。

トナリ子「区から委託費をいただいているから、経費は無料よ」

くつべらマン「家ホームとしては、無償でご飯を提供できる、退所者専用の空間ができるから、一挙両得! ウィンウィンの取り組みですね」

トナリ子「…儲かりはしないけどね…あまった食材を活用できるけど」

くつべらマン「前回はタコスでした。毎月一回、数年実施されています…今回はご飯会のあるあるを紹介するよ」

くつべらマン「退寮生は、退寮した立場から、施設で生活していた頃のちょっとした悪事を教えてくれるってことですね」

トナリ子「いま生活している子が参加してくれることもあるから、思わぬ情報共有が」

くつべらマン「それって…いいの?」

トナリ子「まあ…いいんじゃない?」

所長「そのとおり。大事なことは、住まいの離れた施設と、退寮生との縁が続くことです」

三井「そう。こういった機会が、予算ありきで作れることは幸運ですよね」

くつべらマン「なるほど」

所長「あと、面白いよ。退寮生の話」

三井「大体は心当たりがあるけど、そんなことが、ってエピソードもありますよね」

所長「タバコや酒は珍しくなくて、”屋根裏に、退寮生が住んでた”って話が一番おどろいたなー」

三井「ありましたねー」

くつべらマン「…ネタが尽きないですね…」

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